医療機関の方向け | YaDoc Quickご利用マニュアル

3. オンライン診療を実施する

予約作成方法は2通りあります。

  • 医療機関が仮予約を作成する方法
  • 患者さんが予約フォームにアクセスをして作成する方法

3-1-1. 仮予約の作成

1.「仮予約」タブを選択し、「仮予約作成」ボタンを押します。受付科目や日時や氏名を、任意で指定しておくことも可能です。

2. 患者さんの電話番号またはメールアドレスを入力します。※電話番号・メールアドレスは、間違いのないように入力をお願いします
3. 入力が完了したら、右下の「送信」ボタンを押します。

(補足)

  • 仮予約には有効期限があります。診療日付を指定した場合は診察時間の直前まで有効です。診療日付を指定しない場合は12週間有効です。詳細な有効期限は仮予約の画面から確認できます。
  • 診療日付指定の場合は、定期予約とは別枠になります。
  • メールアドレスは、gmailやiCloud等のフリーメールアドレスのみ有効です。携帯電話会社のキャリアメール(末尾がdocomo.ne.jp、ezweb.ne.jp、softbank.ne.jpなど)はご利用いただく事ができません。

3-1-2. 患者さんによる仮予約の確定

患者さんが、医療機関から届いたSMS又はメールアドレスを確認し、本人確認をおこなうことで予約が確定します。

※本人確認後は、患者さんが予約フォームを入力して本予約を行います。
※SMS=携帯電話番号を用いたショートメッセージ

3-1-3. 患者さんによる仮予約の確認

YaDoc Quickにログインし、画面左側の「予約」タブを選択してください。患者さんが予約フォームの入力を完了すると、予約一覧に予約情報が表示されます。

(補足)仮予約について

  • 仮予約タブには、作成済(患者さん側の本人確認待ち)の仮予約が一覧表示されます。
  • 患者さんが本人確認を行い、予約が確定すると「予約」タブに予約情報が反映され、「仮予約」タブからは削除されます。
  • 患者さんが本人確認を行わないまま指定された日時を過ぎると、表示がグレーに変更されます。グレーに変更された仮予約は、一覧から選択することで「再送信」または「仮予約の取消」ができます。

3-2-1. 予約フォームから診察予約をする(患者さん)

患者さんが予約フォームにアクセスして、受付科目の選択や、受診希望日時などの項目を入力後、フォームを送信すると診察予約が完了します。

※予約フォーム内の入力項目は、医療機関側で設定します。
※医療機関側で複数の請求方法を設定している場合、患者さんが自身に合った請求方法を選択できます。
※予約フォームの詳細については「2-3-1. 予約フォーム」を参照してください。

※患者さんがファイルをアップロードする際は、ウイルスチェックが行われます。(ファイル例:画像添付、保険証、保険証以外の証書、本人確認書類)

3-2-2. 予約の確定

患者さんが予約フォームを送信すると、医療機関と患者さんの双方に予約確認メールが送信されます。 患者さん宛に送信される予約確認メールにはZoom・Teamsアプリのインストールリンクが添付されています。

3-2-3. 予約の確認

患者さんが予約フォームの入力を完了すると、医療機関画面の「予約」タブの一覧に予約情報が表示されます。

 

(補足)

  • 患者さんごとの管理画面は有しておりません。
  • 患者さんの氏名による予約検索機能は有しておりません。
  • 患者さんへの予約確認メールを再送する場合は、予約詳細画面から再送が可能です。

3-2-4. 予約の変更

「予約」タブの予約一覧から該当の予約を選択し、予約詳細画面から予約変更が可能です。※医療機関側でのみが予約変更が可能

予約変更をする場合は、予約詳細の予約日時の右横の「変更」ボタンを押して、変更後の日時を選択します。
変更後、患者さんには「予約日時の変更のお知らせ(Reschedule Bookings)」の件名でメールが届きます。
※通話完了のチェックボックスにチェックが入っている場合は変更できませんのでご注意ください。


3-3. 診察をおこなう

医療機関画面の「予約」タブから当日の予約を確認します。 診察時間になったら画面右下の「ビデオ通話」を押します。


3-4. 診察を終了する

診察終了後、予約詳細画面の右下にある「通話完了」のチェックボックスにチェックすると「請求」ボタンを押せるようになります。

「予約」タブの予約一覧内の患者さんそれぞれに対して、各ステータスが表示されます。ステータスは、【 開始前】【通話完了】【実施完了】【請求済み】【予約取消】 ※予約一覧の表示と予約詳細画面の2か所に、ステータスが表示されます。


3-5. ヤマト運輸の送り状発行

※本機能は、「2-3-5. 処方・薬剤の配送設定、(3)ヤマト配送連携」を行っている場合のみ利用可能です。

診察が終了し、処方せんの準備ができましたら予約詳細画面にあります、「送り状発行」ボタンを押します。

新規ウィンドウが立ち上がり、連携先のページに遷移しますので、発行された伝票番号を確認します。詳細については、[医療機関向け]YaDoc Quick ヤマト連携・操作マニュアルも併せてご覧ください。


3-6. 請求方法

3-6-1. 決済方法

診察終了後、予約詳細画面の右下にある「通話完了」のチェックボックスにチェックをすると「請求」ボタンを押せるようになります。
※クレジットカードでの請求時にエラーが発生した場合、「受付窓口」タブの一般で、あらかじめ設定済の、別の請求方法へ変更することが可能です。
※患者さんへの請求メールは予約詳細画面から再送が可能です。

ウイルスチェックでウイルスが検知されたファイルデータが存在する場合は、エラーメッセージが表示され、請求がキャンセルになり請求ができません。

3-6-2. 請求金額の入力

決済方法を選択し、患者さんに請求する請求金額の総額を入力します。

明細(任意)、添付(任意)の欄は必要に応じて入力します。

  • 明細(任意)
    • 請求の詳細等必要な場合はテキストをご入力ください。
  • 添付(任意)
    • PDF,PNG,JPG,HEIC,WebP形式のファイルを添付できます。
    • アップロード可能なファイルは最大3点です。

【決済方法の変更可能パターン】
患者さんが選択した決済方法を、医療機関側で変更する際のパターンについて、以下に記載します。

  • クレジットカード(Stripe決済)からは、クレジットカード(リンク決済)・銀行振込・対面時窓口・自己負担なしへの変更が可能
  • クレジットカード(リンク決済)からは、銀行振込・対面時窓口・自己負担なしへの変更が可能
  • 代金引換からは、銀行振込・対面時窓口・自己負担なしへの変更が可能
  • 銀行振込と対面時窓口からは、自己負担なしへのみ変更が可能
  • 自己負担なしからは、変更不可

※再請求時も同様
※決済方法の選択肢は、医療機関側であらかじめ設定している選択肢のみ有効