医療機関の方向け | YaDocご利用マニュアル
9. 記録機能
9-1.記録項目について
YaDocでは、下記の項目を患者さんがアプリで記録することで、モニタリングが可能です。
体重、血圧、脈拍、呼吸数、SpO2、HbA1c、体温、血糖値、写真記録、朝の確認、一日の振り返り、生活記録(水分摂取量、喫煙本数、飲酒量、歩数)、吸入器の使用状況
※患者に記録して欲しい項目は、医療機関側で設定します。
※患者が入力済のデータがある場合、古い日付の数値が表示されることがあります。
「吸入器の使用状況」の取得について
吸入器の使用状況は、以下の製剤(製剤用吸入管理センサー)にのみ対応しています。また、患者さんが専用の吸入管理アプリ「プロペラ」を使用している必要があります。
- 3成分配合喘息治療剤「エナジア®吸入用カプセル」
- 喘息治療配合剤「アテキュラ®吸入用カプセル」
※吸入管理センサーおよび製剤の入手については、以下までお問い合わせください。
ノバルティス ファーマ株式会社 フィールドサポートデスク
電話番号: 0120-965-101 受付時間 : 月〜金 9:00~17:45(土日祝日を除く)
9-2. 記録項目の設定・編集
- 患者一覧から記録項目を設定したい患者名を
押します。
- 記録項目の右側にある「編集」(鉛筆マーク)を押します。
- 設定したい記録項目にチェックを入れて「保存する」を押します。
- 「編集内容を保存しますか」と表示がでたら再度「保存する」を押します。
- 「問診票を編集しました。」と表示されたら編集は完了です。
- 患者アプリに、記録項目が設定された旨のお知らせが届きます。
※項目を削除したい場合はチェックを外して保存してください。
9-3. 記録項目の確認
記録結果は医療従事者IDでのみ閲覧できます。
- 患者一覧から記録結果を確認したい患者名を押します。
- 記録項目のタブを押すと、患者が入力した記録項目をグラフで確認することができます。
- 目標値を設定している場合、グラフにラインが表示されます。
基準値の?マークを押すと、参考として各ガイドラインに記載されている基準値を確認できます。
※基準値を参照できる項目
血圧、血糖値、飲酒量、HbA1c(NGSP値)
- 写真記録を記録項目に設定している場合、各画像を押すと、時間や詳細な内容を確認することができます。
※画像を再度押すと、拡大表示が可能です。