2023.2.9

機能紹介:YaDocアプリでできること

YaDocは「オンライン診療のアプリ」として見られることが多いのですが、その他にも便利な使い方があるのをご存知でしょうか。今回の記事では、YaDocアプリの使い方や機能、それぞれの特徴をご紹介します。

YaDocアプリには、大きく分けて以下2つの使い方があります。
1)自分1人で使う「頭痛症状の自己管理」
2)医療機関と連携して使う「バイタル管理・オンライン診療」


1)自分1人で使う「頭痛症状の自己管理」

YaDocアプリでは、頭痛症状の記録・管理機能を備えています。

「頭痛」と一口に言っても、軽い症状から日常生活に支障をきたすような重い症状までさまざまなレベルがあり、その原因も人によってさまざま。このため、YaDocアプリは頭痛専門医の皆さまにご協力をいただき、頭痛の患者さんにとって必要な機能を開発・搭載しました。

YaDocアプリの特徴

かんたん・きめ細やかに記録できる画面設計
頭痛専門医監修のもと、症状の痛み方や場所、頻度などを記録できるように開発しています。

過去の症状や薬の服薬を一覧で確認
記録した症状は、グラフなどで一覧で確認することができます。

かかりつけの先生との相談も、簡単・便利に
診察室でアプリの画面をそのまま見せることもできますし、PDF形式で出力したものを印刷して診察時に持参することも可能です。


2)医療機関と連携して使う「バイタル管理・オンライン診療」

YaDocアプリは、患者さん個人で使うだけでなく、医療機関との連携によってさらに便利にご利用いただける機能を搭載しています(※)。

YaDocアプリの特徴

バイタルの記録
医師の指示のもと、写真での記録や、Apple「ヘルスケア」アプリや各種測定器などで取得したデータを記録できます。記録したデータは医療機関へ共有され、前回の診察を受けてから、症状がどう変わったのか・いつどのような症状に困ったのか」などが可視化されます。診察室での円滑なコミュニケーションに便利です。

アプリからオンライン診療を受ける
自宅など好きな場所から、オンラインで診察を受けることができます。病院へ足を運ぶ必要がなく、待ち時間もないため、たいへん便利にご活用いただけます。

※ 医療機関と連携して使う場合、基本的には医療機関からのご案内が必要となります。

※ 記録できるバイタルの項目やオンライン診療の実施方法等は、医療機関側の設定により異なります。

※ 初めて受診する医療機関の場合、「(コロナウイルス感染疑いなど)発熱外来のみ受付可能」や「初回診察は対面で実施した後、次回以降はオンラインに切り替えて併用可能」など、運用方法は医療機関によって大きく変わります。まずは、医療機関に電話などでご確認ください(医療機関の検索はこちら)。


よくあるご質問

オンラインでの受診について、よくあるご質問を紹介します。

  • どんな症状で受診できますか?
    一般的な風邪症状などの内科・小児科はもちろん、頭痛外来、糖尿病・高血圧などの生活習慣病、栄養指導など、さまざまな診療科・症状がオンライン診療の対象となっています。医療機関によっては、定期通院を一部オンライン診療に切り替えたり、発熱外来をオンラインで実施している場合もあります。
    ※急な体調変化など、対面診療の方が適している場合もありますので、医療機関の指示に従ってください。
    ※YaDocを使用されている医療機関はこちらから検索が可能です。
  • 保険は適用されますか?
    コロナ禍を経てオンライン診療が推奨されるようになった背景もあり、現在では受診可能な症状の制限が緩和され、内科や小児科などのさまざまな症状のオンライン受診が保険適用の対象となっています。
    ※疾患や症状により、オンライン診療に適さない症状もあります。まずはオンラインで受診ができる症状かどうかを事前に医師へ確認し、指示に従ってください。
  • お薬もオンラインで受け取りできますか?
    院内でお薬を処方して配送してくれる医療機関もあるほか、オンライン服薬指導を実施したのち、お薬を自宅に配送している薬局も増えてきていますが、「初診か再診かによって処方できる日数や薬の種類に違いがある」ほか「先生の方針によって判断が異なる」場合もあります。
    医療機関によって対応が異なりますので、医療機関のホームページ等より確認・ご相談ください。
  • オンライン診療を受ける前に必要な準備はありますか?
    以下について、事前に確認をしていただくとスムーズです。

    • ご自身の個人情報や医療情報が他者に伝わることのないよう、プライバシーを確保しましょう(ご自宅や職場の個室でも、音漏れにはご注意ください)。
    • 保険証(保険適用の場合)や、クレジットカード(オンライン決済の場合)が必要になることがあります。
    • 通信状況が悪いと音声や映像が途切れてしまいますので、電波の良いところで受診してください。
    • 録画や録音、チャット機能の利用などは、あらかじめ医師に確認しましょう。
    • 診療中は医師の指示に従いましょう。

さまざまなクリニックや病院で、オンライン診療の活用が広がっています。
オンライン診療の活用方法やご利用についてなど、お気軽にお問い合わせください。

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