2022.7.28

YaDoc機能紹介: 気管支喘息の吸入器使用状況をアプリで管理

風邪、運動、アレルゲン、たばこ、気温や気圧の変化など、さまざまな刺激が原因となって引き起こされる喘息。慢性的な症状を伴うことも多く、継続した治療や服薬といった取り組みが不可欠です。

とはいえ患者さんにとっては「症状がない時には、ついつい服薬を忘れてしまう」「吸入薬をうまく使えていない」ということも。医療機関では正しい服薬がなされているのかが確認できないため、治療に差し支えることもあります。そうした医療現場の声に応え、ヤードックでは医療機関と患者間で服薬状況を共有できるようになりました。

患者さんは、吸入センサー付き吸入器(ブリーズヘラー)と、プロペラ社によるアプリ「プロペラ」とを連携した状態で、プロペラアプリで日々の吸入を記録します。これにより、入力されたデータがヘルスケア経由でYaDocへと連携され、担当医療機関の画面でも吸入状況が確認できるようになります。

これにより、医療機関では「患者さんが毎日吸入器を使っているか(忘れていないか)」や「患者さんが吸入器を正しく使って薬剤を服用できているか」の把握が可能となりました。

患者さん画面イメージ

医療機関画面イメージ
※実際の画面では、グラフと表のいずれかを切り替えての表示となります。

 

(参考情報)プレスリリース

あじさいネット、インテグリティ・ヘルスケア、ノバルティスファーマ3者包括連携協定に基づく気管支喘息吸入管理機能を構築

本機能のご利用の前に

連携可能な製薬や、具体的な利用方法については「ご利用マニュアル」にてご確認ください。
(医療機関向け)ご利用マニュアル
(患者さん・一般の方向け)ご利用マニュアル


本機能についてのさらに詳しい情報や導入方法については、YaDocまでお問い合わせください。

※ 患者さんはどなたでも無料でお使いいただけます(YaDocアプリのインストールが必要です)

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