2022.3.15

YaDoc機能紹介:頭痛管理プログラム

頭痛は軽い症状から日常生活に支障をきたす重い症状までさまざまなレベルがあり、またその原因も異なります。YaDocの頭痛管理プログラム機能では、頭痛の程度や頻度、医薬品の服用回数、頭痛以外の症状などを患者さんがスマートフォンアプリで記録することで、かかりつけ医とデータを共有し、治療へ役立てることが可能です。

患者さんは、次の診察までの間にあらわれた自覚症状(痛み、痒み等)や主観的な健康状態、生活の中で発生した症状の変化などを、スマートフォンアプリで記録します。痛みの強さや頓服薬はもちろん、痛みのある箇所を図で入力し、記録に残すことができます。

 

 

入力したデータは、YaDocアプリ内で患者さんご自身が確認できることはもちろん、YaDocの医療機関側の画面ではグラフや表で表示されます。症状の傾向や推移などを一覧できるため、これまで把握しにくかった患者さんの細かな症状変化のモニタリングが可能になることはもちろん、診療方針を判断する際などにもご活用いただくことが可能です。

 

実際にクリニックでYaDocの頭痛管理プログラムをご利用いただいている医療機関での活用例をご紹介します。

品川ストリングスクリニック 院長 山王 直子 先生

患者さんから、スマートフォンで入力できるのが便利だという声をいただきます。
スマートフォンに慣れている世代の方は、紙とアプリどちらで記録したいかとお聞きすると、アプリを選ぶ方が多いです。紙だと入力を忘れてしまうこともありますが、スマートフォンは常に持っていることが多いため、電車の中や外出中、いつでも入力してもらえることがメリットだと思います。
診察の際には、入力してもらったデータを患者さんと一緒に見ながら症状を確認できるのも良い点だと思います。


塚原クリニック 院長 塚原 信也 先生

頭痛の治療には、治療の効果を定量化するために頭痛の記録をつけることが非常に重要です。記録を付けておけば、痛みが発生したときの状況を忘れてしまい、診察時に漠然としたやり取りになってしまうといったことも防ぐことができます。
診察時は、患者さんと画面を一緒に見ながら、症状について話すのですが、必要な項目をパソコン上で分かりやすく見られる点がとても良いと思います。
患者さんからは、スマホで入力できる点が好評です。こういったツールを使うことで、患者さん自身も治療に前向きになってくれると思っています。

 

(参考)患者さん向けメッセージ

YaDocでは、患者さんがよりよい医療を受けられるよう、患者さん・医療機関双方に対しさまざまな情報提供を行っています。頭痛による症状にお困りの患者さん向けに、頭痛の専門医である医療法人寿会 富永病院の菊井先生からのメッセージを掲載しています。合わせて是非ご活用ください。
頭痛の症状にお困りの方へ~専門医からのメッセージ~


頭痛管理プログラムの詳細および導入方法については、YaDocまでお問い合わせください。

※ 患者さんはどなたでも無料でお使いいただけます(YaDocアプリのインストールが必要です)

 

YaDocでは今後も、医療機関の皆さま向けに有益な情報を発信してまいります。臨床現場におけるオンライン診療の活用方法やご利用についてなど、どんなことでも構いません。お気軽にお問い合わせください。

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